この記事は海のはじまり どこで見れるのか?について書いてます。
結論からいうとFODプレミアムでの視聴がオススメです。
なぜなら無料体験で気軽に作品の雰囲気を確かめられ、特別編やスピンオフもあわせて楽しめるからなんです。
Amazonプライムビデオ経由でFODに契約すればAmazonでも見れますが、料金も一緒でAmazonプライムビデオのプラットフォームで視聴できるだけなのでFODと直接契約するほうが管理がしやすいと思います。
- FODプレミアムなら特別編まで全12話が見れる
- TVerのスピンオフはもう視聴できない
- 脚本家はサイレントの生方美久さん
- 魅力は日常のなにげないシーンにある
海のはじまりはどこで見れる?特別編やスピンオフも確認

- どこで見れるかチェック
- 全何話あるのかチェック
- 特別編やスピンオフもある
どこで見れるかチェック
「海のはじまり」は放送終了後にTVerでの見逃し配信があったものの、現在はそちらでは視聴できません。
代わりにフジテレビ系の動画配信サービスFODなら、無料会員でも第1話~第3話まではお試し視聴ができるので、まずは作品の雰囲気をチェックしたい人にぴったりです。
ただし、全話をイッキ見するならFODプレミアム(月額976円)の登録が必須になります。
Amazonプライムビデオ経由でFODチャンネルを契約する方法もありますが、料金は直接FODに登録しても同じなので、結局はFOD単独で入会するほうが手軽に見られる印象です。
迷ったらFODのお試し期間を上手に使って、自分に合う視聴方法かどうか確かめるのがおすすめです。
全何話あるのかチェック
本編は全12話構成とされていて、近年のドラマとしては異例の長さが話題になっています。2024年7月期にスタートし、最終回が9月下旬に放送されましたが、オンエア中に特別編が差し込まれるなど少しイレギュラーな放送スケジュールでも注目を集めました。
FODプレミアムでは全話を配信予定で、最新話が追加され次第、随時見られるようになる仕組みです。なお、3話までは無料視聴が可能なため、まずは序盤を試して気に入ったら加入を検討するのがベストかもしれません。
長編ながら飽きさせないストーリーとの評判も高いので、気になる方は要チェックです。
特別編やスピンオフもある

実は本編以外にもスピンオフと特別編が複数用意されているのが『海のはじまり』の見逃せないポイントです。
まず地上波では、主人公の大学時代の恋人・水季(みずき)と同僚の津野との関係を描いた特別編「恋のおしまい」が放送されました。
さらに、動画配信サービスでは弟・大和を主役とした「兄とのはじまり」や、娘の海を預ける父の葛藤を描くFODスピンオフ「親子は道半ば」なども公開されています。
本編では描ききれない裏話やキャラクター同士の過去が丁寧に補完されるので、どうしても続きが見たい方や登場人物の心理を深く知りたい方にとっては必見です。これらを全て追うと、物語全体のテーマや登場人物の意外な一面がより立体的に感じられるので、時間のある方はぜひチェックしてみてください。
特別編やスピンオフの内容をお伝えしておきます。
特別編「恋のおしまい」
地上波で放送された特別編で、主人公・月岡夏の大学時代の恋人・南雲水季(みずき)と、職場の同僚・津野晴明にフォーカスしたエピソードです。
本編とは異なる3年前の時間軸を舞台に、水季と津野が出会い、どのように心を通わせてきたのかが切なく丁寧に描かれています。とりわけ津野の献身や、水季がひとりで海を育てようと決意した理由をより深く知ることができ、視聴者からは「涙腺が崩壊する」「本編で謎だった部分が補完されて良かった」と話題になりました。
特別編「恋のおしまい」は、現在FODプレミアムで配信されており、AmazonプライムビデオのFODチャンネル経由でも視聴できますが、月額費用は同じなので直接FODに登録するのがおすすめです。
スピンオフドラマ「兄とのはじまり」
元々TVer独占配信されていたスピンオフで、月岡夏の弟・大和(木戸大聖)を主人公に据えています。
大和が幼い頃に母を亡くし、父の再婚によって夏と兄弟になった当時の「はじまり」を描く物語で、本編では描かれきれなかった兄弟の心情や、水季、弥生、海とのささやかなエピソードが密接にリンクしているため、一度は視聴しておきたい作品です。
夏と大和の不器用ながらも少しずつ心を通わせていく過程が丁寧に映し出されているので、本編だけではわからない大和の魅力を再発見できるでしょう。
スピンオフドラマ「兄とのはじまり」は、TVerにて期間限定で公開されていましたが、リアルタイム視聴のみで現在は見れません。
FODスピンオフ「親子は道半ば」
FOD限定配信のオリジナルスピンオフで、どうしても海を預けなければいけない事情があった夏が、会社の先輩・藤井に海の世話をお願いするところから物語がスタートします。
ファミレスで食事をする藤井の娘・ひまりと海の微笑ましい会話や、海の母親を亡くしている背景をめぐる会話がリアルに描かれ、幼い子ども同士のやりとりにほっこりすると好評です。
一方で「海を他人に預ける」ことへの夏の心境など、大人たちの視点も丁寧に取り上げられており、本編をより深く理解するヒントにあふれています。
「親子は道半ば」は、FODプレミアムで独占配信されています。
海のはじまりがどこで見れるか分かったら、あらすじをチェック

- あらすじを復習して、もっと楽しもう
- 脚本家はサイレントの生方美久さん
- 魅力は日常のなにげないシーン
- つまらないと言われることも
- 最終回のネタバレ考察
- まとめ|海のはじまりはどこで見れるかチェック
あらすじを復習して、もっと楽しもう
語は、印刷会社で働く主人公・月岡夏(つきおか なつ)が、かつての恋人・南雲水季(なぐも みずき)の訃報を知るところから始まります。
葬儀の場に訪れた夏は、水季がいつの間にか出産し、自分の娘を一人で育てていた事実を知り驚愕します。名前は海(うみ)という6歳の女の子。
母を失ったばかりの海と、父親になった自覚がまるでない夏。ちょっと距離のある二人が、日々の中で少しずつ心を通わせていく様子が丁寧に描かれています。
さらに夏の現在の恋人・弥生や、水季の母・朱音ら周囲の人々との関係も複雑に絡み合い、親子の物語を軸にしつつも、人と人が支え合う大切さをしみじみ感じられる展開になっています。初回から一気にドラマチックな展開が続くので、序盤から目が離せません。
脚本家はサイレントの生方美久さん
本作の脚本を手がけているのは、『silent』で鮮烈なデビューを飾った生方美久さんです。『silent』では若年性難聴をテーマに繊細な心情描写が話題を呼び、数々の視聴者を涙させたことでも有名ですよね。
その生方さんが今回挑んだのは、“親子”をメインとしたオリジナルストーリー。どこか儚く、でも温かみのある台詞回しやキャラクターの細やかな心理表現が特徴的で、制作サイドも「他にはない発想力と筆致が魅力」と太鼓判を押しています。
目黒蓮さんが『silent』に続き、再び生方脚本で主演を務めることで、ファンからは「またあの世界観を味わえるのか」と期待の声が多く上がりました。サイレントで培われた“会話だけに頼らない表現”が、今回の親子のドラマでも大きな見どころになっています。
魅力は日常のなにげないシーン

『海のはじまり』の魅力のひとつは、いかにも大げさな演出よりも、日常のなかで人と人が少しずつ寄り添う過程を丁寧に映し出している点です。例えば、父親になったばかりの夏が、海の小さな変化に気づく瞬間や、ささやかなことで戸惑いを覚えるシーンなど、リアルな親子関係に共感する声も多く聞かれます。
ドラマを観ていると、“普通”と思っていた生活が、実は奇跡の積み重ねなんだと改めて感じるはずです。演出面でも海との微妙な距離感や、不器用ながら愛情を注ごうとする大人たちの姿がしっかり描かれていて、地味かと思いきや意外と胸にグッと響く名シーンが多いと評判です。
それほど劇的な事件があるわけではないのに、気づいたらホロリと涙してしまうという声もしばしば耳にします。
つまらないと言われることも

一方で「展開がゆったりしすぎて退屈」と感じる人や、そもそもの設定が気に入らないという人もいるようです。特に大きな事件やド派手なアクションがあるわけではなく、淡々と会話や心情描写が続くパートが多いため、「もっとテンポよく進めてほしい」「恋愛ドラマだと思っていたら重かった」といった声も見られます。
ただ、この作品の良さは、そうした“静かな時間”の中で登場人物の息遣いを感じられるところにあるんじゃないかと個人的には思います。もともと『silent』やヒューマンドラマが好きな人にとっては大きな魅力になりますが、刺激的な展開を期待している方には合わないかもしれません。
とはいえ、何気ない会話からにじみ出る本音や、言葉にしきれない優しさこそが見どころなので、じっくり観察してこそ真価が伝わるドラマともいえます。
最終回のネタバレ考察
最終回では、夏と海の親子関係がようやく落ち着いた形で物語が幕を閉じます。多くの視聴者が気になっていたのは、海の母・水季が残した手紙の存在でしょう。
実はそこに描かれていたのは「後悔はない」「夏も幸せになってほしい」という水季の本音で、最終話で夏と海がそれを読み上げるシーンは涙腺が崩壊するほどの感動を呼びました。
タイトルにある「海のはじまり」は、海という少女の始まりが曖昧で終わりがないことを示唆しつつ、彼女の人生を一緒に見守る人々の物語でもあったのだと再認識させられます。
ラストシーンで夏が海と並んで歩く姿に、ママはもういなくても二人で新しい景色を見つけていくという強い希望を感じた人は多かったのではないでしょうか。
どこか寂しさはありながらも、二人が踏み出す新たな一歩に未来を予感させる優しい結末だったといえます。
まとめ|海のはじまりはどこで見れるかチェック
『海のはじまり』は現在FODプレミアムで配信されており、特別編やスピンオフまですべて追うにはFODプレミアムへの加入が手っ取り早いです。
TVerでの配信はすでに終了しているため見れません。
まずはFODの無料で3話だけ視聴し、その先をイッキ見するなら有料プランを検討するのが定番コースになっています。
物語のテンポはゆっくりですが、そのぶんキャラクターの心の動きをじんわりと楽しめるのが魅力です。最終回では親子の絆がひとつの形に落ち着く展開となり、タイトルの意味も回収されて感動的な結末を迎えました。
どうしても見たい方は、ぜひこの機会にFODで視聴を始めてみてください。きっと親子の愛情とドラマならではの感動にほっこりするはずです。
- FODプレミアムなら特別編「恋のおしまい」やFODスピンオフ「親子は道半ば」も含めてイッキ見できる。
- 3話までは無料で視聴できる。
- 本編は全12話と最近ではまれにみる長い話。
- 脚本は『silent』で注目を浴びた生方美久さんが担当。
- 親子の対話や間を大切にした繊細な筆致が存分に活かされている。
- ドラマの設定が気に入らないと楽しめない可能性がある。
- 水季が残した手紙を通じてタイトル『海のはじまり』の意味が回収される
- 最終回では父と娘の関係が大きく変化していく展開
それでは、また!!