ゲームオブスローンズはどこで見れる?|日本で人気ない理由や打ち切りなのかを調査

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「ゲーム・オブ・スローンズ」を一気に見たい! でもどのサービスで見ればいいのか分からない…と悩んでいませんか。

実は以前はAmazonプライムで見放題だったのですが、2022年10月14日をもってサービスが終了してしまい、現在は1話ごとにレンタル課金する形態に変わっています。

ここでは、ほかにどんな配信サイトやレンタルサービスがあるのか、あわせて番組が完結した理由(いわゆる“打ち切り”と言われる背景)についても調査しました。

この記事で分かること
  • お得に全話を視聴できるのはU-NEXT
  • 日本で人気がない理由や打ち切りと思われるのはなぜか?
  • 衝撃的な最後を迎えるこのになるキャラクターの紹介
  • 原作はあるのか?を解説

ぜひ、最後まで読んで世界観を堪能してください。

目次

ゲームオブスローンズはどこで見れる?打ち切りと言われる理由も調査

この章の見出し
  • ゲームオブスローンズの視聴可能な配信サービスは?
  • Amazonプライムでの配信終了の理由とは?
  • ゲームオブスローンズは「打ち切り」なのか?
  • 日本では人気がない理由を調査した結果

ゲームオブスローンズの視聴可能なプラットフォーム

全シーズンが見れるのはU-NEXTです。

U-NEXTなら毎月1,200円分のポイントが貰えますし、スピンオフドラマの「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」も楽しめるのでおすすめです。

ゲームオブスローンズが見れる配信サイトをまとめました。

視聴可能な配信サービス
  • U-NEXT
  • TSUTAYA DISCAS
  • music.jp
  • Amazonプライムビデオ

U-NEXT

U-NEXTでは「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン1から8まで、さらにスピンオフドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」も含めて見放題で楽しめます。

無料トライアル期間中に一気見すれば、Amazonプライムビデオで全話レンタルするよりもコスパが良いです。

TSUTAYA DISCAS

DVDの宅配レンタルを利用して視聴することも可能です。

インターネット経由で申し込めるので、近くにレンタルショップがない方でも安心です。

無料体験期間をうまく活用するのがおすすめです。

music.jp

こちらも全シリーズをレンタル配信していますが、有料課金制なので視聴本数が多いと出費がかさむ印象です。

Amazonプライムビデオ

現在は見放題ではなく、レンタル配信形式です。

1話ごとに300円ほどかかるため、全73話をまとめて視聴すると2万円以上になるケースもあります。

かつては「Hulu」と言えば「ゲーム・オブ・スローンズ」の定番とも言われていましたが、2021年10月14日をもって配信が終了しており、再配信の可能性は今のところ低いと見られています。

Amazonプライムでの配信終了の理由とは

Amazonプライムでは、以前「ゲーム・オブ・スローンズ」が追加料金なしで配信されていましたが、2022年10月14日を境に見放題が終了しました。

実はHBO(製作会社)が自社サービスの拡大を狙ったことが大きな要因とされています。

「チャンネル契約からの脱退で収益の分配率が合わなかった」「HBOとAmazonの間でコスト削減策が取られた」など、諸説ありますが、要はHBOが“自社独立”を目指した結果とも言われています。

視聴者としては少し残念ですが、ビジネス的に仕方のない流れだったのかもしれません。

ゲームオブスローンズは「打ち切り」なのか?

「ゲーム・オブ・スローンズ」は視聴率が低くて打ち切り、というよりも、もともと“シーズン8で終わる”と決められていた作品です。

製作陣によると、作品そのものをダラダラ続けるのではなく、限られた尺で完結させたいという構想があったようです。

ただ、最終シーズンがわずか6話構成だったため、ストーリーが急ぎ足になったと感じるファンも多く、結末にはさまざまな批判が集まりました。

メインキャストのキット・ハリントン(ジョン・スノウ役)も「(みんな)疲れすぎて続けられなかった」というリアルな声を上げています。

日本では人気がない理由を調査

海外では社会現象になった「ゲーム・オブ・スローンズ」ですが、日本ではいまひとつブームが巻き起こらず、“世界的な大ヒット”と“日本での低迷”とのコントラストが際立っています。

もともと、登場人物の多さや中世ファンタジーという世界観への馴染みの薄さなどが理由に挙げられがちですが、ほかにも複数の要因が考えられます。

ここでは、その中でも日本人の視聴者層にはまらなかったと思われる3つの要素を紹介します。

日本で人気がない理由3つ
  • シーズン制の長期視聴への抵抗感
  • 残虐表現や大人向け要素のハードル
  • 宣伝不足や口コミの伝わりにくさ

ひとつづつ解説していきますね。

シーズン制の長期視聴への抵抗感

「ゲーム・オブ・スローンズ」はシーズンをまたいで複雑かつ大規模な物語が展開されます。

しかし、日本では週1回・1クール(約3カ月)というドラマ視聴に慣れている人が多く、海外ドラマのようにシーズンを重ねていくスタイルに抵抗感を持つ場合があります。

たとえ面白いと分かっていても、「全部追いかけるには時間が足りない」と感じ、視聴を断念してしまうケースが少なくないのです。

残虐表現や大人向け要素のハードル

「ゲーム・オブ・スローンズ」は暴力的な戦闘シーンや性的描写、さらにショッキングな展開が多く登場します。

海外のファンタジー作品では比較的“当たり前”とされる表現でも、日本国内では“ハードルが高い”と感じる人が一定数います。

地上波でのゴールデンタイム放送が難しい理由の一つでもあり、気軽に手を伸ばしづらい状況ができているようです。

宣伝不足や口コミの伝わりにくさ

海外ではTV局や配信サービスが大規模なプロモーションを行い、視聴者同士がSNSなどで盛り上がる仕組みがしっかりできています。

一方、日本では地上波での放送が限られ、さらに有料放送や配信サービスの存在を知らない層には情報が届きにくいのが現状です。

結果として、「そもそも存在を知らない」「作品名は聞いたことがあっても、どこで見ればいいか分からない」という人が少なくありません。

以上が、登場人物の多さや中世ファンタジーへの馴染みの薄さに加えて考えられる3つの要因です。

海外では誰もが話題にする“大河ドラマ”的な位置づけですが、日本では「時間がない」「難しそう」「どこで見ればいいのかピンとこない」という声に阻まれてしまったようですね。

とはいえ、一度ハマると抜けられないほど緻密な世界観やドラマ性は折り紙付きです。

いまは配信サービスやレンタルを活用すれば、一気に視聴することも可能になりました。

日本でもじわじわファンが増えているので、気になる方は勇気を出して第1話から覗いてみると、意外とハマってしまうかもしれませんよ。

ゲームオブスローンズがどこで見れるか分かったら。あらすじやネタバレを復習

視聴方法を把握したら、いよいよ作品を楽しむだけ。せっかくなら、原作との違いやキャスト陣の裏話も一緒に知っておくと、より深く「ゲーム・オブ・スローンズ」の世界に浸れます。

この章の見出し
  • ゲームオブスローンズの原作との関係
  • 不運の最後を迎えるキャラ(ネタバレ含む)
  • 俳優が死去してしまった
  • 製作費とその驚異的なスケール

ゲームオブスローンズの原作との関係

原作「氷と炎の歌」との違いとして、「ゲーム・オブ・スローンズ」はジョージ・R・R・マーティンの小説『氷と炎の歌』が土台ですが、ドラマが小説の進行を追い越したこともあり、後半はドラマオリジナルの展開が盛り込まれました。

原作はまだ完結していないため、小説がドラマのエンディングとどう変わってくるか、今後に注目したいところです。

作中ではメイン級の人物が驚くほどあっさりと退場してしまうのが「ゲーム・オブ・スローンズ」の醍醐味でもあります。

主要どころから意外なキャラクターまで、どんな死に方をしたのか、できるだけ分かりやすくまとめてみました。

不運の最後を迎えるキャラ(ネタバレ含む)

「ゲーム・オブ・スローンズ」は残酷なシーンも多いですが、その多くが“誰かの策略”や“因縁の対決”によって起こるため、視聴者に大きなインパクトを与えてきました。

特にスターク家とラニスター家は多くの犠牲者が出たことで有名です。

ここでは代表的なキャラをピックアップしてご紹介します。

ネタバレ内容が含まれるので、これから視聴する人は飛ばしてくださいね。

エダード(ネッド)・スターク

物語序盤で急な退場を迎え、視聴者に強烈なインパクトを与えた人物です。

反逆者扱いされて公開処刑されてしまう展開は、「主人公クラスでも容赦なく死ぬ」という本作の世界観を象徴するかのようでした。

ロブ・スターク & キャトリン・スターク

いわゆる“血染めの婚儀”と呼ばれる衝撃的なシーンで一気に退場してしまいます。

王となったロブの勢いもむなしく、招かれた先でまさかの裏切りに遭う展開は多くのファンがトラウマ化したほどです。

母であるキャトリンも息子の最期を目の前にして絶望のまま殺されるため、視聴後はしばらく立ち直れないファンが続出しました。

リコン・スターク

スターク家の末っ子でありながら、サディスティックなラムジー・ボルトンの手であっさり弓矢の的にされてしまいます。

あと一歩のところで助けられず、ジョン・スノウが怒りに燃えるきっかけにもなりました。

シオン・グレイジョイ

当初はスターク家とともに育ったものの、のちに裏切ってしまう複雑な立場のキャラクターです。

最終的にはブランを守るために奮戦し、氷の刃で胸を貫かれ命を落とします。

裏切り者のイメージから、大きく成長して幕を閉じた数少ないキャラといえるでしょう。

ジョフリー・バラシオン

物語史上、トップクラスの“嫌な王様”として悪名高い存在でした。

自分の婚儀の最中に毒殺され、あまりに突然の最期に驚いた視聴者も多いです。

黒幕が誰かは当初伏せられていましたが、後に「あの人の仕業だった」と判明し、作品内の策謀の深さを物語りました。

サーセイ・ラニスター & ジェイミー・ラニスター

長らく物語の中心で暗躍してきたサーセイも、最終的にはジェイミーとともに運命を共にします。

“稀代の悪女”と揶揄されながらも、何より家族や子どもを守ろうとする執念は見どころでした。

そのサーセイを最後まで愛し続けたジェイミーの行動は、視聴者の間でも賛否両論が巻き起こりました。

デナーリス・ターガリエン

物語のもう一人の主要人物であり、“ドラゴンの母”として圧倒的なカリスマ性を誇りました。

しかし、最終的には自らが愛したジョン・スノウの手で命を奪われます。

多くを失い、狂気に囚われていく姿を見ているのは切ないですが、ある意味で“予想外のようでいて必然的な最期”と感じるファンも少なくありません。

オレナ・タイレル

“茨の女王”というあだ名に相応しく、老いてなお毒舌や策を駆使して一矢報い続けた存在です。

死の直前まで一切折れず、あのジョフリー毒殺の犯人であることを名乗り出た場面は名シーンと言えます。

マージェリー・タイレル

若いながらも聡明で、サーセイとの嫁姑バトルを繰り広げた女性です。

ワイルドファイアーで聖堂ごと爆発に巻き込まれて退場するシーンは、視聴者に大きな衝撃を与えました。

メリサンドル & ベリック・ドンダリオン

“光の王”と呼ばれる存在に奉仕していた二人ですが、その役目を終えたあとはいずれも儚く散っていきます。

メリサンドルは魔術で若さを保っていた反動か、老いた姿に戻ると同時に力尽きました。

ベリックに至っては作中で何度も蘇生していたため、いつ死ぬのかハラハラさせられましたが、最終的にはこれまでで最も意味のある形で死を迎えたといえそうです。

ほかにも、ロバート・バラシオンがイノシシ狩りの最中にあっさり死んでしまったり、強敵タイウィン・ラニスターがまさかの“トイレで…”という情けない最期を迎えたりと、本作の死亡シーンは一つひとつが衝撃的でした。

愛する家族を守りきれずに命を落とす者、野心を貫きすぎた末の破滅、あっけない事故のような死…さまざまな形があり、そこに至るまでの人間ドラマが深いのが「ゲーム・オブ・スローンズ」の魅力です。

誰が生き残り、誰が命を落とすのか予測不能だからこそ、この作品にハマる人が後を絶たないのでしょう。視聴する際は、推しキャラにあまり情を入れ込みすぎると痛い目を見るかもしれませんが、それも含めて楽しんでみてくださいね

撮影途中で俳優が死去してしまった

本作に出演していた俳優が、作品終了後にお亡くなりになったという報道がありました。

人気キャラを演じていた俳優の早すぎる死は、ファンにとっても大きなショックでしたが、それだけ多くの人々の心を動かした作品だったとも言えます。

そういう背景を知っておくと、登場シーン一つひとつがより尊く感じられますね。

イアン・ゲルダー(ケヴァン・ラニスター役)

イギリスの名優で、作中ではラニスター家のケヴァン・ラニスターを演じました。

74歳で胆管がんを患い逝去されたとの報道があり、長年舞台や映像作品で活躍していた俳優でした。

愛するパートナーのベン・ダニエルズからの追悼コメントは、多くのファンを深く悲しませました。

ニール・フィングルトン(巨人マグ・ザ・マイティ役)

身長2メートル32センチというイギリス国内でも屈指の高身長を誇る俳優でした。

作中では“巨人”マグ・ザ・マイティとして登場し、その体格を活かした演技で印象を残しましたが、36歳の若さで心不全により逝去しています。

生前はプロバスケット選手として活躍していた一面もありました。

ダレン・ケント(焼き殺された娘の亡骸を運ぶ父親役)

「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン4のフィナーレで、デナーリスに焼かれた娘の亡骸を運ぶ父親役として出演していました。

36歳の若さでこの世を去り、所属事務所がSNSを通じて訃報を発表。

ご家族や友人に看取られながら旅立ったとのことで、その人柄を惜しむ声が多く寄せられています。

ダイアナ・リグ(オレナ・タイレル役)

イギリスの演劇界を代表する女優で、『女王陛下の007』ではボンドガールも務めた大スターでした。

「ゲーム・オブ・スローンズ」では“茨の女王”オレナ・タイレルを妖艶かつ威厳たっぷりに演じ、82歳で逝去。

彼女の惜しまれない演技力と華やかなキャリアは、多くのファンの記憶に残り続けています。

J・J・マーフィー(デニス・マリスター役)

北アイルランド出身のベテラン俳優で、ナイツウォッチの最高齢者デニス・マリスターを演じていました。

86歳という年齢で撮影現場に合流したものの、撮影わずか4日目で急逝。製作陣も「最高のデニス・マリスターだった」と惜しみない賛辞を送り、撮り直しは行わない方針を公表しています。

製作費とその驚異的なスケール

「ゲーム・オブ・スローンズ」は回を重ねるごとに製作費が膨れ上がり、シーズン8では1話あたり15億円以上にのぼると言われています。

スピンオフの「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」では、さらに制作費がグレードアップしているので圧巻です。

巨大セットや大規模な戦闘シーン、まるで映画レベルのVFXが惜しみなく投入されているので、映像美にもぜひ注目してみてください。

ゲームオブスローンズはどこで見れる?まとめ

「ゲーム・オブ・スローンズ」を楽しむには、主要配信サービスの使い方を知り、作品がシーズン8で完結に至った背景を理解することがポイントです。

原作小説との相違点を確認したり、本編とスピンオフ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」まで押さえると、より濃密な“ウェスタロス”の世界に浸ることができます。

この記事のまとめ
  • U-NEXTやTSUTAYA DISCASの無料トライアル活用でお得に視聴できる
  • Amazonプライムは1話ごとに300円課金で全話視聴すると高額になる。
  • 血染めの婚儀など衝撃シーンが多くショッキングな展開を堪能できる。
  • ジョン・スノウ役キット・ハリントンの終盤に語った疲労秘話が印象的である。
  • 原作者ジョージ・R・R・マーティンの小説『氷と炎の歌』との違いを比較できる
  • 派生ドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』もU-NEXTで見放題になる。
  • メリサンドルやベリックの生死などダークな世界観を深く体感できる。

それでは、また。

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この記事を書いた人

ドラマやアニメ、映画、漫画が大好きです。
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「あらすじ」や「気になるその後」「どうなったの?」なども記事にしていますので、色んな記事を見て欲しいです。

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